2015/09/09 14:11

こんにちは。

耳かきが嫌いな人ってあまり聞きませんよね?
みんなが好きな耳かき。でも、正しい耳かきの方法を知っているのでしょうか?

耳かきって気持ちいいからついつい奥のほうまでやってしまいがち。
でもそれを続けると外耳道炎(外耳炎)になってしまう可能性が!
耳が痛くなったりかゆくなったり、綿棒を入れると血や体液、膿がついてたりしたことありませんか?
それって外耳道炎の可能性がとても高いんです!

そもそも外耳道炎ってなに?
耳の穴の入り口から鼓膜までを「外耳道(外耳)」と呼びます。
その外耳道(外耳)になんらかの傷がつき細菌やウィルスによって炎症を起こしているのが、外耳道炎(外耳炎)です。

このなんらかの傷って、耳かきのしすぎが原因かも?!
耳の入り口から鼓膜まで約3センチと言われています。
その3センチの中で耳かきをしていいのは、耳の入り口から1センチまでの場所って知っていましたか?
1センチより先はとっても皮膚が薄く、皮膚のすぐ下が骨のため簡単に傷がついてしまうデリケートな部分だったのです!

でも、しっかり耳かきをしたい!耳垢が残ってるのは不潔!とついつい奥まで耳かきしているあなた!
その耳かきが無意味で、しかも耳垢を奥に奥に押しやっているだけかもしれないのです!
だって、耳垢は耳の入り口から1センチまでの場所にしか存在しないのだから
耳垢は皮膚の新陳代謝によって出てきます。
耳の奥の皮膚は新陳代謝が起きてもはがれることなく耳の入り口付近まで移動して、耳の産毛や汗などに触れて皮膚からはがれるのです。
だから耳の奥には耳垢は存在しないのです。
そうは言っても、耳の奥から耳垢が出てきたことがある経験をした人はいるのではないでしょうか?
その原因は、耳かきの仕方が悪くて耳垢を耳の奥に押し入れてたのが出てきただけなのです。
耳の中に耳かきや綿棒を入れるときに皮膚に触れながら入れてませんか?
それが原因で耳垢が奥に押しやっている可能性が高いです。
だから、耳かきや綿棒を入れるときは皮膚にふれないように入れて、かき出すときだけ皮膚にふれるのが正しいやり方です!
また、耳垢自体に殺菌作用と保湿効果があるので全部とる必要はなかったのです!
耳垢すべてをとろうとすると耳かきのやりすぎで傷つけてしまうから注意です。

以上のことをまとめると正しい耳かきの方法が明らかに!
1.耳の入り口から1センチの場所まで
2.耳かきや綿棒は皮膚にふれないように入れて、かき出す
3.耳垢は殺菌作用と保湿効果があるのですべて取る必要はなし

+SANJO BASEでは“鍛冶屋の耳かき”を取り扱っています。
1本の鋼の棒から生み出される耳かきは他にはありません。
購入後は自分好みの硬さに調節してもらえる無料のアフターサービスもあります。


米粒とほぼ同じ大きさの耳かきの先端。